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先日のレビュー記事2連チャンでカーボンハンドル、スタードラグをそれぞれ上げました。
KTFアルファスに搭載予定なのですが、それぞれのカーボンがキャリル社がマット仕様、ヘッジホッグ社がグロスという事に。
これでは違和感を感じるので、車のカーボンパーツでお馴染みのクリアコーティングにより肉厚にすることにしました。
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キャリル社のIXAカーボンハンドルはレビュー通り、目が綺麗なのですが、ヘッジホッグ社のスタードラグはご覧のとおり肉薄でカーボン目が浮き上がって来てしまってます。
マスキングをし、両者を#600水研ぎで足つけ。

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密着剤を吹き30分後2液ウレタンコーティング。カーボン目の織り目が綺麗に出てくれます。

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硬化後(2日あれば十分ですが、忘れてた為2ヶ月ぐらい経ってますw)#1000で空研ぎ研磨。
画像の通り、コーティングムラを取るのも有りなのですが、ブツ取りと足つけが目的の研磨です。
研磨後、2回目の2液ウレタンコーティングです。

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三日後、ハセガワ社のコーティングポリマーを使って艶に深みを出します(ほぼ自己満足の世界ですw)

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ウレタンが肉厚でコーティングが波打ってますが、コレ以上研ぎ出すと釣りしてる最中の強度が心配になるでしょう。
また、肉抜きの穴も感覚が狭いので、この波打ちは仕方ないものだと思います。
あまり肉薄にして、コーティング割れたら悲惨ですので、実用性を取りました。

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スタードラグはもはや一目瞭然の仕上がりです。

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一番気になっていたカーボン目の露出も無くなり、更に光沢が増しました。


一応ウレタンは硬化しておりますが、完全硬化には個人的には1ヶ月は欲しいものです。
実際にパーツを装備すると、ウレタンコーティングが剥がれてしまうことが多いので注意が必要です。